TidalScale の Software-Defined Server

WHY AREN’T THERE SOFTWARE-DEFINED NUMA SERVERS EVERYWHERE? (NEXT PLATFORM)より。

Software-defined NUMA、つまりソフトウェアによりメモリコヒーレンスを保つ共有メモリ型サーバは、ハードウェアベースのNUMAマシンにくらべて柔軟性と価格のメリットがある。以前より、ScaleMPなど提案されていたが広範囲の普及には及ばなかった。その中で登場しているTidalScale社のアプローチは、従来と多少異なっている。

同社のTidalScale Software-Defined Serversは、ヘテロ環境のクラスタ内でNUMA構成を実現するとともに、データの場所に応じてvCPUを自動的に移動できるようにすることが特徴だ。これによって、大規模なメモリを利用するアプリケーションに対応するだけではなく、DRAM障害などに対する信頼性、俊敏性も向上可能と謳っている。

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