SambaNovaの目指すAIの民主化

PRECISION, ACCURACY, SCALE – AND EXPERIENCE – ALL MATTER WITH AI (NEXT PLATFORM) より。

SambaNova Systemsは、AIコンピューティングプラットフォームのスタートアップで、Google Ventures, Intel Capital, BlackRock, Walden International, SoftBankなどから出資を受けている。Lawrence Livermore National LaboratoryとArgone National Laboratoryが同社の製品を導入している。

同社は、巨大なAIモデル(GPTなど)のトレーニングをターゲットとする。現在最先端では1,750億パラメータのモデルがつかわれており、今後1兆個のパラメータに移行するという。AWSでは、GPTを1,750億のパラメーターでトレーニングすると、月額570万ドルの費用がかかる。このように限られた企業のみが本当にAIを使いこなせるという状況に対し、AIを民主化していこうというのがSambaNovaの目指すところだ。

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