RISC-Vの可能性
MIPS pivots to RISC-V, targets high performance processing (embedded.com) より。
ここでのMIPSは、100万命令毎秒(million instruction per second)でもMIPSアーキテクチャでもなく、MIPSプロセッサIPコアを販売する会社MIPSのこと。MIPSはかつてMIPS Computer Systems Inc.として出発してきたが現在そのライセンスは中国企業が所有しているらしい。mips.comからは企業形態は読み取れなかった。(2022/5/16現在)
本題は、その(会社としての)MIPSがRISC-Vアーキテクチャを採用し、高性能の組み込みアプリケーション分野に進出するとのこと。最初の製品はeVocore IPで、自動車、on-device 機械学習、5Gなどをターゲットとする。