HPCに必要なデータセンタ像
The end of the supercomputer era (DCD)より。
従来のHPCはこのままでは成長持続が困難である。性能向上を続けるには電力と冷却およびそのコストがボトルネックとなるためである。一方HPC需要は伸び続けるため、クラウドHPCがその需要を吸収するとみられている。別の選択肢としてコロケーションもある。
冷却の観点でみると、GPU採用などの影響により近年高密度化の要求が高まり、10kW~20kW/ラック さらには25kW~50kW/ラックの取り組みも始まっている。
これらの動向から、オンプレミスでのHPCは今後減少していくであろう。