Googleの提唱するデータセンターインタコネクト
NSDI'22でGoogleの発表した独自のデータセンターインタコネクト Aquila. 今後、データセンターではこのような独自インタコネクトが採用されていく流れなのだろうか?
Aquilaとは
コードネームAquilaとは、ラテン語で鷲という意味らしい。
Aquila: A unified, low-latency fabric for datacenter networks
NSDI'22
詳細はNextplatfomの解説記事を参照されたい。
オピニオン
Aquilaの目指す低レイテンシ、低レイテンシジッタは大規模HPCや大規模AIにとって非常に重要な性質。データセンターで広く使われているEthernetでは達成が難しく、この分野でデファクトとなっているInfiniBandよりもさらに性能向上させたいという要求が、新しいインタコネクト開発という方向にドライブしていると思われる。このような動きは10年ごとに湧き上がってくるが、広く普及するにはなかなかハードルが高い。現在のデータセンターでは、それがEthernetとInifinibandの二つに集約されている。Aquilaが今後Googleデータセンターの中で実際に採用されていくとすると、Googleがインタコネクト標準化にどのように動いていくか非常に興味深いところだ。
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