データセンターのサイクル
INTEL UNROLLS DPU ROADMAP, WITH A TWO YEAR CADENCE (NEXT PLATFORM)より。
データセンター内のコンポネントはそれぞれ固有の製品サイクルをもつ。例えば、サーバーを何年ごとに入れ替えるか。サーバー以外にも、CPUなどの部品や、スイッチ、あるいはデータセンターの冷却設備といったより長期間利用するリソースもある。ユーザからみると、これらのサイクルが一致しているほうが設備導入計画を立てやすい。
かつては、半導体プロセスのノードが2年単位で進化するのをベースに、CPUは1年単位で世代交代するたびに性能向上し、サーバーは3年々で償却、リプレースするという短いさいくるだった。現在では以下のような状況となっている。
- プロセスノードのサイクル 3年毎
- CPUのサイクル 2年毎
- サーバーリプレース 3~4年毎
GPUやDPU、ネットワークについてもまとめてみたい。