CXLによるMemory Disaggregation

META PLATFORMS HACKS CXL MEMORY TIER INTO LINUX (NEXT PLATFORM)より。

DRAMの容量拡大速度が低下する中、大容量メモリの実現にむけてCXLなど新技術が登場している。CXLを用いることで、メモリをDisaggregateしメモリプールを構築することが可能になる。一方、CPUとメモリの距離が離れるため、CPU直結のローカルメモリに比べ性能(レイテンシ&スループット)低下は否めない。

META Platformsはこの課題に対し、Linuxのメモリアロケーションに対してCXLメモリとCPUローカルメモリ間のページ転送機能を追加すことで、性能向上を実現した。(同容量のローカルメモリシステムに対してCXLメモリ99.5%性能)。この仕組みは、Transparent Page Placement (TPP)と呼ばれ、Linuxにupstream作業中。

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